Book+ 出展紹介 [ 3 ]
佐藤あづさ
Cambridge School of Arts – Illustration and Book Art コース卒業
主にアーティストブック/ミニチュアブックを制作
■ Opus.8
美術館をテーマに「西洋絵画の肖像画」をイメージしたコンサーティーナブックです。
かつて額縁店で働いていたことを思い出しながら、額縁は竿の状態でひとつずつパーツをつくり、彩色した上から鉄筆で凹凸をつけることでアンティーク調の額縁に仕上げました。
肖像画も同様に、彩色したパーツをひとつひとつ貼り合わせています。
立花 満
広島生まれ東京在住のイラストレーター・デザイナー。
■ ほぐし水
コンビニでうどんや冷やし中華を買ったら入っているよくわからない水、ほぐし水。
成分はほぼ水で間違いないし、使い道も分かりきっているのに誰が必要と決めたのか、あの量が適正なのかよくわからない。
使うと美味しいようなそれでいて舐めると苦いような、つまり訳がわからなくどうでもいいものが当たり前にいる世界だ。
そんなサバイバルな毎日を気持ち良く生きるコツが書いてあるか?
いや書いてない。ただのラクガキ集だからだ。
どーる・HONOKA
世界観を大切にしながら、お話に合った装丁や箱作りをしています。
■ 妖し寄席
異形の妖し「予言獣」たちが集まって、寄席をやることになりました。
楽しい一芸が次々と披露され、賑やかな夜は更けてゆきます…。
■ ビブリオ先生の研究ノート(カトラクショシリーズ3)
書界にある爺ちゃんの店は「本の虫」を扱っていた。
虫封じが商う「紙魚本屋」に伝わる、不思議なノートの秘密とは…。
「ビブリオ男子の大学ノート」「ビブリオ女子の自由ノート」に続くシリーズ3作目。
菅沼靖幸
写真作品を中心に制作。
加工食品の断面の美しさを再発見するために作られた層シリーズの写真を撮り続けている。
■ 羊羹2
2017年に出品した羊羹の断面写真集part2。
前回同様、小さな羊羹の中には職人の技、想いが詰まっています。
どれも美しい色をしています。
そんな想いと断面の美しさが伝わる写真集。
佐藤香苗
2010年よりフリーランスのイラストレーターとして活動開始。
国内外の広告・出版・絵本・雑貨のためのイラストレーション制作をメインに、ギャラリー展示・イベント参加など、幅広く活動中。
■ ごきげんなおさんぽ 10
1年に1話ないし2話程度ゆっくり増やしている、オリジナルの短いお話です。
今回で10作目になりました。
お散歩に出掛けた女の子が何やら何かしらと出会い、受け止め受け流します。
1〜10まで通して見ると見応えがあります。
※「online Book+」をクリックすると、それぞれのオンライン展示ページがご覧になれます。
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