Book+ 出展紹介 [ 2 ]
かみかけら工房
全て手作業でしかけ絵本(ポップアップ絵本)を中心に、紙もの作品を制作しています。
布や陶器、日常のさまざまなものにほどこされている「模様」が好きです。
ひとつの絵が繋がって無限に広がってゆくことが魅力的でずっと見てしまいます。
■ ハルノテンテンテン
昨年から紙を切ったり折ったりして立体的な模様の制作を続けていて、今回も模様のしかけ絵本を作りました。
八角形の変形本で、風景が広がるように様々な動植物がとび出します。
ぜひ手に取ってご覧ください
・mame 柴田尚美
手製本といろいろ
■ ひとつぶ
昨年に続きVOL.2。
日常で出合うことを好きに書いたり、メモしたり、らくがきしたり、 そんな一冊のノートをイメージして制作しました。
文字あり、写真あり、絵日記あり、切り抜きあり。
机の上に置き忘れた誰かのノートを、見ちゃダメだなと思いつつ 手に取っちゃった、というような感じで読んでいただけたら嬉しいです。
佐藤香苗
イラストレーターとして活動中。
シンプルで可愛らしくインパクトのある作風で、人や生き物の些細な触れ合いを鮮やかな色彩で描きます。
■ごきげんなおさんぽ 11
ひっそり制作してきた「ごきげんなおさんぽ」シリーズが11冊目になりました。
次々出現するなにかと、それを次々受け入れる女の子のおはなしです。
■FUWARI バラエティセット
FUWARIという空を飛ぶ生き物です。
2016年に生まれてからひっそりジワジワ数が増えてきたので、愛を込めて紙ものセットを作りました。
利根川風太
小説家・製本家・音楽家
自著を製本し、ライブハウスの物販で売り始めたのをきっかけに製本の道へ。
現在はフリーの製本屋。
■ 「不死」と「死」
19歳の頃に遺書を書き、その10年後に「不死」という小説を書きました。
少年の頃からひたすらに恐ろしかった死について、時間をかけて、たくさん遠回りをしながら、だんだんと自分の中で折り合いがついてゆき、そうして「不死」という作品にたどり着きました。
本書は、そんな「死に対する考え」の歴史をたどるエッセイ集です。
森本歩子
「Le Bois de Livre(本の森)」の屋号で、手のひらにおさまる小さな本を作っています。
オリジナルの短い文章を本の形状にとらわれず、アンティークの素材や洋紙と和紙を組み合わせるなど自由に表現しています。
■心地よい葉
偶然たどりついた村で過しているときに見た夢、すべては偶然で繋がっていくお話。
1枚の紙を折りたたんで仕上げる折本、子供のような無邪気なイラストとともに向きが変わります。
表紙の彩色やイラストはひとつひとつ手作業です。
※「online Book+」をクリックすると、それぞれのオンライン展示ページがご覧になれます。
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