Book+ 出展紹介 [ 4 ]

吾郷屋

吾郷屋

個展、グループ展等の出品を経て2017年「手製本・紙の造形 吾郷屋」として独立開業、実店舗を出雲市平田町にオープン。

■ AGOUYA PAPER MODEL SERIES №001 OSSAN BOOK 001

吾郷屋「可動式紙人形おっさん」の、№1~100までを収録した手製本による図録です。
紙でできた体が動く「可動式紙人形」シリーズは自分の中でもかなり奔放なシリーズでしたが、この図録を作ったことでようやくひとつの作品群として形にすることが出来たと思います。
表紙は黒、白の紙を重ねて切り、はめ合わせでデザインしました。

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太田 潤

太田 潤

カメラマン

■ SULTRY LIGHT
私が大学生の頃、初めて撮った短編の映像作品は『窓』をテーマにしたものだった。
その英語に『wind』が含まれているように、窓は風の通る道である。
一方で、西洋の窓に対する日本建築の様式における『障子』とは光の通り道であるとも言える。
車のフレームを通した東京の風景に目を奪われることがある。
それはカメラのファインダー越しに風景を切り取る感覚にも似通っているし、また前述した障子の型枠を想起させるといえばそう言えないこともない。
そこで撮影した写真を障子紙にプリントし、木製フレームに納めてまとめた。

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mari

mari

2019年から手製本を始め、美術、アートブック、zineイベントへの出展を行うようになりました。
本を通した表現を模索中。

■ なんでもないひと
普段、物語や創作の文章を書かない私が、初めてまとめた詩のような短いお話です。
とても気に入っている文章 なので、今回、3年間の成長をPlusして?、新装版を出展することにしました。
以前は印刷だった布表紙を活字での箔押しにし、本文を糸かがり、箱付きに発展させています。
紙を一枚一枚折るところから始め、活字での箔押しも自分の手で行いました。

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あるほなつき(alfonatski)

あるほなつき(alfonatski)

あるほ( Alfo ) と、なつき( Natski ) のユニットとして2人で1人の作家、あるほなつき(alfonatski)として活動している。

■balance
『balance』『EUTOPIA』『L’eau de vie』
3冊セット・丸帙入り

■128
『64 + 64』『STENCIL』『128』
3冊セット・丸帙入り

■あかいかさ
かさにまつわるおはなし。

■赤い傘
赤い傘にまつわるお話。

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凱留狗工房

凱留狗工房

豆本制作quu +メタル加工しがゆうこの姉妹二人からなるユニット。
しがゆうこは琥珀金として、メタルエンボッシングアートの講師でもある。

■Little Red Riding Hood
赤い頭巾を被った少女のような者が、狼に似た何かの腹に小石を詰める儀式を執り行っている。
そこに至る物語の過程で、森の中での寄り道、先回りをする狼的な何か、ベッド上の不気味な白い物体。
狼に侵される人間状なモノ。
それら非論理的・象徴的にイメージのフラグメントを切り貼りした豆本

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