Book Lovers 出展紹介 [ 05 ]
Christina Lopp
日本在住7年のアメリカ人アーティスト。
25年間に亘り、水彩で綴る絵日記、watercolor jounalを描き続ける。
■Japan, Winter 2022-2023
数年前に製本を学び、自ら製作した日記帳には、鎌倉の小さなベルト屋で入手した白樺の木に似た白い革を使用。
日記帳を手にクリスマスに北海道を訪れた際、現地で本物の白樺の木片をみつけたことは、”嬉しい偶然”として彼女の日本滞在中の素敵な思い出となっている。
北海道、越前など日本各地を旅した記録も綴られている。
うさうらら
卯楽々堂の屋号で絵と文をかいているうさうららと申します。
■ユエユエシ
140字小説の公募アンソロジーを出展しています。
古い雑貨の写真からイメージした物語が13人分13話集まりました。
ユエユエしい(由縁ありげな)話を、赤×青の装丁でお楽しみください。
→ うさうらら
最寄り・野出拓矢
金沢で人間2人と猫2匹で暮らしながら、物語とイラストを収録した本を不定期に作っています。
■みなもと青
僕のなかには水たまりのイメージがある。
その水たまりはそう広くない。
しかし底知れぬ深さを持っている・・・。
神戸に住む僕は親友のポー、東京育ちの前川たちと時間をともにし、世界を少しずつ知る。
そのたび僕が水たまりそのものになってしまったり、ほとりに小屋を建てたり、それとの関係までもが変化していくのだった。
行動と詩、ちょっとした逸脱の物語。
→ 最寄り・野出拓矢
渡辺 恵
2021年
第88回版画協会展/萱アートコンペ-入選
かわさき市美術展-審査員特別賞
2022年
カダケスミニプリント展/銀座中央ギャラリー公募展
第89回版画協会展/かわさき市美術展-入選
萱アートコンペ-森と人と賞
2023年
カダケスミニプリント展-finalist
第90回記念版画展/萱アートコンペ-入選
■ゆめうつつ
ゆめとうつつを行き交う蝶々を表現しました。
ひらひらと夢か現実か分からない風景の中に溶け込む蝶々。
草木、風、雨がキラキラと降ります。
雁皮紙に銅版画で刷り、上に鉛筆、白鉛筆、銅色鉛筆などでドローイングをかけています。
→ 渡辺 恵
オグラチカコ
山で暮らして絵と文をかいています。
■conte d’hiver 冬物語2024
この冬のことを本にしました。
絵はトレーシングペーパーに描きました。
絵の具が染みてでこぼこになった感じとパリパリする音で、凍てつく山の冬を表しました。
ちょっとほっとするお話をはさんで最後に冬物語をしめくくるお話を、白いペンで綴りました。
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