Book+出展紹介 [2]
赤井都
ミニチュアブックコンペティションを5回受賞。
小さな本はアートの最前線だと思っています。
■ 一千一秒物語
ラストエディション
稲垣足穂の『一千一秒物語』より、ランダムな2巻セットの函入り、LEDライトつき。
巻物の本文紙は雁皮紙に文字をレーザープリント、挿画を樹脂凸版でグラデーション活版印刷、凹版のドライポイント入り、紙の目を交差して二枚貼り合わせ。
■ 製本道具豆帳
製本に使う道具を消しゴムはんこで捺しました。
本の後半は、英文での和綴じの説明と、四ツ目綴じの針運びの図解です。
はらっぱgarden
版画制作とイラストを描いています。
散歩中に虫の写真をスマホで撮るのが日課です。
■ どうぶつしりとり
以前はらっぱ動物園という版画の個展を開催した時の作品を元に制作しました。
その時の観覧者の方達と、しりとりをさせていただいた一部を別冊にしました。
人の思考を覗くのは楽しいですよ。よろしければご一緒に。
マツオマミ
mamiché (マツオマミ・アート・マルシェ)をテーマに主に絵や立体を制作し、国内外で発表しています。
■ Transform BOOKS
今回のテーマは「Transfom BOOKS」
パズルのように自分の手で捲ればmamiché の仲間たちが変身していきます。
自分の手で変身する動作は捲っている自分自身にも当てはまれること。
自分自身はいつだって変われるということ。
変わるのは怖いことではなくこの作品のように楽しみながら変われるのです。
そして変わってしまってもの元の自分に戻れることもできます。
そのような想いの作品です。
ツギ
大人向けの絵本製作やアート制作を行っています。
■ Space Golden Fish!
ある真夜中、目を覚ました女の子。
何やら声がしますが、そこには誰もいません。
不思議に思いながら部屋の中を見回すと、
水槽に入った1匹の金魚が目に留まります。
貼り合わせ製本によるハードカバーの絵本です。
■ fog
もやもやとした不安や焦りを感じながら生きる日々で、遠くに見える答えのような何を求めて歩き続ける。
きりのない旅をつづけるあなたへ。
なるべく透ける紙とトレーシングペーパーを和綴じで製本しました。
詩集×絵本のような作品です。
芥子川亜紀
「創作家(詩、写真、言葉、造形等)。
コピーライターやFMラジオアシスタントパーソナリティ経験有り。
■ かくも不確かな角度
詩でもエッセイでも物語でもない!
「角度」と称した様々な場面を、自身のオリジナルキャラクターが、絶妙な角度で語りかけます。
あなたが、くすっと笑って肩の力が抜けて、元気になるように、愛とユーモアで構成しました。
創作の楽しさの原点に返ったアナログ仕様です。
不細工なのに、好きになる。
そんな魔法をかけました。
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