2024 / 10 / 23 (水) ~ 10 / 27 (日)
13:00~20:00
※最終日は18:00まで ※入場は閉館の30分前まで
入場料:¥1,500
版画家・童画家として知られる武井武雄(1894-1983)は、芸術作品としての本 - 『刊本作品』をライフワークとして1935年から亡くなるまで全139作を制作しました。
『刊本作品』とは、絵・文字・装幀・函、印刷・造本など、ひとつの作品としてこだわり抜いて作られた「本の宝石」とまで呼ばれている本の芸術作品です。
本展では、仕掛人であるおかもとりよさんのご厚意により、60点以上におよぶ貴重な刊本コレクションを一堂に展示しております。
すべての作品を自由に手に取り、その魅力をじっくりと堪能できる特別な機会です。
おかもとりよさんは、刊本作品の凝った技法や美しい造本だけでなく、童画や物語を通じて、武井武雄の世界観を多くの方に知っていただきたいという思いでこの会を開かれています。
どうぞ、心ゆくまで武井武雄の世界をお楽しみください。
※ 本展開催時は入場料制(¥1,500)となり、カフェはお休みになります。
※ 混雑時は2時間入れ替え制になります。
【出展作品一部紹介】
No.11 橙(自刻木版)
No.26 胡蝶散策(三色凸版)
No.27 姫の尺牘(友禅染)
No.31 木魂の伝記(寄せ木)
No.41 ストロ王(ストローモザイク)
No.49 Harem(アップリケ)
No.53 鬼の郷衛門(ワンダービュー・特殊印刷)
No.70 悪魔の旗(エンボスグラフモザイク)
No.74 笛を吹く城(ゴブラン織)
No.84 平和白書(サーモプリンテックス)
10 / 27(日)
1回目:14:00 - 15:00
2回目:18:00 - 19:00
昔ながらの昭和の紙芝居屋さん。
自分のココロ・身体・言葉を使った表現を追求。
2007年よりライフワークとして、武井武雄の本に囲まれたお噺会「イルフな時間」を始める。