The Paperback Art 出展紹介 [5]
吉原文子
写真・製本を学び、時々作品を作って発表しています。
■『いそっぷ童話集』
コプティック製本で仕立て直しました。
もともとの表紙のイメージにあわせ、配色しました。
あおい
お絵かきとものづくりをしております。
平日は、書籍などのデザインのお仕事をさせていただいております。
■『向日葵の咲かない夏』
道尾秀介さんの『向日葵の咲かない夏』をリデザイン致しました。
イラストは、読後に感じた怖さをそのまま表現できればと思い、作成致しました。
黄色のカバーと、重ねたトレーシングペーパーの質感で、蒸し暑い夏の雰囲気が出れば良いなと思います。
→ あおい
関根 レナ
■青い花 – ハインリヒ・フォン・オフターディンゲン
日本では『青い花』というタイトルで知られている書籍ですが、原題は主人公の名前を冠したものとなっています。
ノヴァーリスの繊細で若者らしい文章を、若い人や普段翻訳文学を読まない人にも手に取って欲しいと思い、今回リデザインをしました。
→ 関根 レナ
堀江郁子
東京都生まれ、東京都在住。
平面アート・漫画・アニメーションを平行して制作する。
3つの表現の垣根を時折超えるような表現を目指している(かも)。
山と海と本と発酵食品が好き。
■『水晶の卵』
古本屋でたまたま見つけたH.G.ウェルズ作品集です。
私のSFの概念を覆してくれた一冊です。
自分の固定観念を壊してくれるモノとの出会いは良いものですね。
→ 堀江郁子
はらっぱgarden*
絵を描いたり、版画を制作したり、zineを作ったり、BAGを作ったり、虫を追いかけてスマホで写真を撮ったり、たまに詩を書いたり、散歩が大好きな随分大人な私です。
■『アンデルセン童話集」
アンデルセン物語はそらで言えるぐらい熟読してた小さなころの私が、絶対にアンデルセンだよと、語りかけて来ました。
そうそれしか考えられない。
装丁は未熟ですが、本をベッドに見立て眠れないお姫様を表紙に描いて、裏表紙には…。
MOTOYA
MOTOYAにいる人です。
■『メディアはマッサージである』
マーシャル・マクルーハンが定義したメディアのイメージを自分なりに表現しました。
スキバルテックスと金糸入り落水紙で作った表紙と足継ぎした折帖を、銀糸でミシンと手縢りで綴じました。
■ □ ■