Book+出展紹介 [4]
あるほなつき(alfonatski)


平面作品を軸に表現活動を始めた、あるほと、なつきのユニットです。
■空気売りの少女
近未来において、水を売り買いするかのごとく、空気を売り買いするのはいたって普通のことである。
そんな中、とんぼや、かもめ達が、昔を懐かしみ、僕らが生きている今を大切なものだと気付かせてくれているのかもしれない。
そして、さらに、やさしい気持ちを知った空気売りの少女は、どんな夢をみたのでしょうか。
空気売りの少女が、過去と未来を行ったり来たり、そんなお話なのかもしれません。
■BEHIND the SCENES / The Girl Who Sold Air
『空気売りの少女』の背景とキャラクターの誕生に関わる写真集2冊組。
■La petite marchande d’air
『空気売りの少女』フランス語版
online Book+ →
Installation art『空気はいりませんか』 →
森本歩子


オリジナルの文章や短い物語で手のひらにおさまる小さなサイズの本(豆本)を作っています。
■ my 2185 colored feathers
1ページごとに異なる素材の紙を重ねて文章を表現しています。
ページごとに独立していながら、紐を通して一冊の本にまとまります。
between in between


between in betweenは硲勇とハザマサキによるセルフパブリッシング・レーベル。
■ あお
朝がきて夜がくる、風が遊び、木は話しかけ、水は豊かに潤い、山は全てをやさしく包み込む……
そんな世界に生まれてきたすべての「きみ」に届けるおはなし。
■ in memory of hinoki
地域で大切に育てられていたヒノキ林が土砂崩れによって切り倒されることになり、丸太を地元の人の厚意でいただけることになった。
丸太の芯から赤身と白太の境界まで削りとることで本の形に仕立て、削りとった年輪を数字として紙に表した。
表紙と見返しには檜の樹皮から自ら漉いた紙を使用。
菅沼靖幸


グラフィックデザイナー
2009年から断面写真を中心に撮り続けて、写真作品を発表。
個展やグループ展多数。
■ Beautiful rice
実は普段よく見ているであろう加工食品を、いつもとは違う視点で捉えることで、加工食品の断面の美しさの再発見を追求している。
お米の美しさを最大限、楽しめる写真集になっております。
うらたさおり


■ 小さなコラージュブック
普段コラージュで作品を作っていますが、素材を切る時に端切れが沢山出ます。
意図せず出た端切れの方が面白い形になっていることもあって、そっちを使うこともちょくちょくあります。
今回はそういう意図せず出た端切れ+豆本の組み合わせでコラージュブックにしてみました。
普段よりだいぶ小さいサイズなので見え方や作り方も変わってきて面白かったです。
ぜひお手にとって小さな世界をご覧くださいませ。
立花 満


イラストレーター・デザイナー。
主に装画やさし絵などの仕事をしています。
山や景色や雑貨などを幾何学的に描くのが好きですが、
ラクガキ的なドローイングも描いています。
■ ねぐせ
むりやり現実に引っ張り出された時に
取り残された頭の一部が寝ぐせであるなら
忘れられるチャンスを逃した夢の一部もまた寝ぐせであろう
それはそれとして今年も気の抜けたZINEを作りました。
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